あたしは、ジュ~~~~とジュースを飲んだ。


「おい。」


突然隣から低い声が聞こえてきた。


ゴホッゴホッ!!

ジュースが、喉に引っかかってむせた。


「ぁい!?なんでしょう!?」

「...大丈夫か!?」

「うん。むせちゃっただけだから。」


心配させちゃった...。


「.....栗原に騙されてきただろ。」

「.....陽希も!?」

「あぁ...遼にな。」

そうだったんだ...。
ってことは??


「あたしら....もしかしてお邪魔虫??」

「....ちがうだろ。」


え!?ちがうの!?


「陽菜~!!陽菜も歌いなよ!!」

「え"あたしは.....「歌うよね??」


う"ぅ...

隣からの陽希の威圧感に負けてしぶしぶ歌うことに。



じゃぁ、今の時期ぴったりの
「せいぶつがかり」の「sakura」にしよっと。


あ、始まった!!

「♪~♪♪~♪~♪.....」

あたしは音楽に合わせて歌った。



この歌は幼いころから聞いてた歌なの。


「♪~♪♪~♪~♪.....」

あたしは6分くらい歌った。


う~ん。いい歌だったなぁ!!