「よぉ...。」

今日屋上であった...

陽希だったから!!....それとあともう1人。

名前わからなくてすいませんっ!!


「あっ!!俺...朝倉遼って言います!!
あ、陽希の友達っていうか、親友??です!!」


陽希に「なっ!?」っと同意を求める目で
ニコっと笑った。



あたしは驚きのあまり口をパクパクさせた。


「ちょ、愛衣っ!!2人でカラオケじゃなかったの??」

「え??誰がそんなこと言ったのかな??」



うっ....確かに..!!


「まぁまぁ、座りましょ」

愛衣がそう言ったので座ることにした。


2人掛けのソファーが2つ。

1つに陽希とあたし。
もう1つに愛衣と朝倉くん。


....な、なんで??


「あ、陽菜っ!!あたしと遼、付き合ってるの。」

「へぇ~~。ええっ!?」

愛衣が突然ビックリするようなこと言うから
思わず立ち上がってしまったあたし。


「...落ち着けって。」


陽希に、ストンと座らされた。


「え、え、愛衣そんなこと全然話してくれなかったじゃん。」

「ごめんね...。話すタイミングがなかったっていうか..。」







愛衣いわく2人はつい最近つきあったらしい。


....2人でデュエットしちゃってるよ。



まぁ、幸せそうだからよかったぁ。