ちょ、キス!?
なんで!?

あたしの脳内は？で埋め尽くされる。


「ふぁ....んん"ーー」


あたしが苦しいとわかったのか離してくれた。



「はぁ..はぁ..、なん..キ...した..??」

「.....日本語喋れよ。なんでかって??
さっきアンタって言ったから。」



わかってるじゃんか!!だからってなんでキス!?
ファーストキス奪っといて...セカンドキスも奪われた!!


そんなんないか。......じゃなくて!!



「本当にこんなんで勝負勝てるわけ??」

「な!!これと関係ないじゃん!!」

「.....なんか最近、随分と楯突くじゃん??」


まっまさか....


「もっかいキスされたい??」

「いえいえっそんな、とんでもありません!!」

全力で否定した。....が




「ひゃぁ....やめっ....」


唇を塞がれたと思ったら次第に深くなるキス。

ヤバィっ息出来ない!!

酸欠になると思い、少しだけ口を開けた瞬間、


ー!!!


口のなかに何か生温かいものが入ってきた。


「ひゃ....んっ..ふぁ...」


都倉陽希とあたしの舌が絡まりあう。


「はるっ....やっ....ぷはっ」