居るなんて思わない。



でも、待ってるなんてこと、俺には出来ないから。



どこに居るのかは検討もつかないけど、
辿ってみたくなった。



美月の過去。



信じていたかった。



もう一度、美月は俺の目の前に現れる。



もう一度、美月をこの手で抱きしめる。



そして言うんだ。










___愛してる。