自分でも気付かないうちに、
あなたを必要としていた。



どうしてもっと早く…出逢わなかったのかな。



初めて逢った夜より、今の方がドキドキしてる。



『好きだ』と言ってくれたのも、
本当はすごく嬉しかった。



ずっと傍に居てくれることが、心地よかった。



キスされた時も、自制心が保てなかった。



でも心のどこかで、壊れゆくことに怯えている自分も居た。



自分の過去や現状を考えると、
どうしても怯んでしまう。



私はあなたをどうしたいんだろう……。



『明日もまた来るから。』



あなたはウソをつかない。



必ず守る人。



だから余計に苦しくなるの……。



どうして、いい加減な人じゃないんだろう。