最近・・・
桑田君が直視できなくなってきてる・・・
なんか見れないし・・・
恥ずかしいの・・。
梨乃に相談してみたら「苺もそんな年頃なのね・・・。」
って遠い目をして呟かれてからあんまり話せなくなったから余計わかんない。
このもやもやする気持ちがなんなのか・・・
「・・・・あっちゃ~・・・」
授業中隣で桑田君が困ったように呟いていた。
どうしたのかと思ってチラッと隣を見たらシャーペンを何回もプッシュしていて・・
芯が無いんだ・・・
どうしよ・・・
あげた方がいいよね・・・ノートとれないし・・・
頑張れあたし!!
自分で自分を励ます。
シャー芯と手紙を添えてそっと桑田君の机に置く。
「・・・!!」
桑田君はびっくりしてこっちを見る。