「ぼくおおきくなったら…りんちゃんと…けっこんする!」
「私も…だいきくんとけっこんする…!」


約束して握りしめた小さい『手』。
幼い時の『記憶』。
あの頃の『想い』。


『消えかけていた運命の印。』

それは、『君の小さな手』にあった。