「好きです。付き合って下さい!」





「・・・・・・・・・・えっ!?」





「ダメ?」

「本当に桐谷優歌のこと?」

「うん。嘘なわけないじゃん。」

「じゃあ・・・よろしく・・・」



「ぇ...」

かすかに聞こえた誰かの声。誰だろう?まぁどうでもいいや。今はこのことよりも大事なことが・・・



小学6年生の卒業式、私は初恋相手に告白された。まだ好きだし。


信じられない。でも本当だよね?


私と優樹は両思いなんだ・・・