意味わかんない奴


仕方ねぇから俺が一緒にいる


....


彼女がいた上に


あんなに
あたしに数学を教えてくれて


喜んでくれて


あたしは...


あたしは...



「ぅ...

ぅ...

うわああああん!!!」


涙が止まらない


真っ暗で


涙が枯れない


どうなっても良かった


死んだって構わないくらい


心が砕けた


そして


あたしは


刃物を左腕に当てた


「祐輔...!!

なんで.....なんでよおおぉ!!!」

狂った様に


泣きわめいて


正気に戻ったときには


あたしの部屋が


ぐちゃぐちゃで


左腕には


血が流れてた


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