この気持ちに気付いたのは

数ヶ月くらい前だった.


頭が良くて

スポーツも出来て

本当は優しい君.


かっこいいわけじゃないけど

本当に優しい君.


「ねぇ、しょーちゃん。

あたし、しょーちゃんがね...


手を掴もうとすると

離れていくしょーちゃん。


「俺は奈々がいるから。」


そして

奈々が現れる.


「どーして
あたしのしょーちゃん
取ろうとするの。」


二人は
手を繋いで

光の方へ歩いていくの.


行かないで...とも

ごめん...とも

言えない.


そして

目が覚める


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