その日は

担任についてとか話して
しょーちゃんは
電車を降りた.


なんだか
新鮮だった.


昔、
サッカーをしていたあたし.


周りは男、男、男...


昔から
女の子の話題に
ついていけなかった.


そして
男の子と話すと、

すぐ噂がたった.

「亜夢ちゃんは、
隣の席の男の子が好きなんだよー」

なんて.


でも

そーゆー男の子とは
一瞬の仲だった.


連絡を取り合ってるわけでなく、

ただ
話していただけだった.


だけど
しょーちゃんは
少なくとも
そんなんで
終わるようには見えなかった.


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