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隣で泣いてる君を

慰められるのは

あたしじゃなくて

あの子なんだもんね.


いつも

いつまでも

あたしは心に

急ブレーキをかける.


「好き」だなんて

言えないよ.


こんなに近くにいるのに

手を伸ばせば

届くのに.


君が

とてもとても

遠いよ.


きっと
あたしは自分に
嘘をついてる.

でも

それはきっと

君に明かすことはない.


本当に君が好きだから

君の恋も

なにもかも

応援したく
なっちゃったのかな.


あたしは
あの時

打ち明けてたら
何か変わったかなって

...

時々


考えるんだ



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