「っつってももぅ七夕終わっちまったけどな!」


凛斗が苦笑いしながら言った。

時計を見ると既にに1時を指していた。



「それ飲んだら帰りなさいよ?」


「分かってる。」

俺は一気に飲み干した。


「お前車で来てんだろ?どーすんだよ。」


「あ?30分くらい外で酔いを冷ましてから帰る。」


「そうか気をつけろよ!」


「あぁ。」


俺はカウンターに金を置いて外に出た。