幸せな日々はすぐに流れていった。


俺はまだ香織に言えていない事がある…


俺がヤクザの息子だと言う事。

香織と付き合って1年になる。

俺は香織を本当に信じていたから言う事を決心した。


その日俺は香織を呼び出した。

「香織!」


「龍司!」


「悪ぃ。待ったか?」


「ううん、今来たとこ。」


そんな会話をしながら俺たちは手を繋ぎながら近くのカフェへ向かった。