「お前俺の話聞いてたのか…「私龍司さんが好きなんです!」」


麗歌の瞳から涙が溢れた。


「麗歌…」


「ずっと…ずっと好きだったんです!龍司さんに近づこうとして頑張ってNo.1になって…やっと…やっと近づけたのに…」


俯きながら涙声でそう言った。


「分かった。抱いてやる。」


麗歌が顔を上げた。


「だが愛のねぇSEXだ。それても良いなら抱いてやる。」


麗歌は呆然とした。


「龍司さんは本当にその人の事を愛しているの?」


麗歌は聞いた。