龍司さん帰ってきたの?


私は勝手に足が玄関へと動いていた。



玄関の手前で話し声が聞こえた。


聞こえなかったが龍司さんがドタバタと走ってきた。


廊下の角を曲がったら龍司さんと鉢合わせになった。


「龍司さ…「お前今日誕生日なのか!?」」

龍司さんの体から匂いがした。













龍司さんこの香水の匂いは女物だよね…?