ご飯を食べた後いろんな組員さんたちといっぱい話をした。


「そろそろ持って来い!」


鉄さんに言われ組員の1人が何処かへ行った。


何があるの?


そう思っていると客間が真っ暗になった。

「何!?」


私が騒いでいると
フッと客間の一カ所だけか明るくなった。



それはロウソクの火だった。

『HAPPY BIRTHDAY To You

HAPPY BIRTHDAY To You

HAPPY BIRTHDAY Dear

夏愛ー

HAPPY BIRTHDAY To You』


歌が終わった瞬間部屋がパッと明るくなった。