幸せな1日はあっという間に過ぎた。


私は李久、良人、クラスの皆に神山組の事を話した。



そしたら『頑張れ!』『いいなぁ!』とかたくさんの言葉を貰った。


私は本当に幸せ者だなと
実感した。


放課後は沙璃は李久とデートみたいだ。

私も誘ってくれたが2人の邪魔はしたくないので遠慮した。



私は迎えを呼ぼうと牧鎖さんに電話をした。

3コール目くらいで

『はい。夏愛さん?』


「あ、牧鎖さん?迎えお願いしたいんですけど…」


『分かりました。すぐに向かうので10分程待っていて下さい。』


「分かりました。」

そう言って電話を切った。