私と沙璃は教室前で抱き合った。

「フフッ喜んでくれた?」


「当たり前でしょ!?」


李久は私の頭を撫でてくれた。
「夏愛の機嫌も直ったな!」


あ…私って単純だなぁ…


「そんな事いいからプレゼント開けてみてよ!」


沙璃に言われプレゼントを開けた。


「沙璃これ…」