「先輩ぶってんじゃねーよ!てめぇら厚化粧しなきゃしけねーってすっぴんどんだけ不細工なんだよ!


言いたいことあんなら直接言えや!雑魚が!!!」


おいおい、沙璃さん?

あんな雑魚って…

いくら厚化粧でも先輩ですよー…


靴箱に居た生徒たちは沙璃たちを見ていた。


「…ッてめぇ誰に口聞いてんのか分かってんのか!?


後輩が意気がってんじゃねーよ!」


リーダー格の女が沙璃に向かって手を挙げた。