「んじゃ、またなー」
優斗とはクラスは別だ。
「うん。後でね」
私たちは別れ自分のクラスに行く
「美咲おはよー」
「みぃ おはよーちゃん」
クラスに入ったとたん女子二人が話しかけて来る。
「ちょっ聞いてよ。3組の佐々木さん嘉山と付き合ってるんだってさー」
あたしを『美咲』と呼ぶこの子は『佐山優奈』優奈は女子のあたしが見とれるくらい可愛い
「梨香 嘉山の事気に入ってたのにちょっとショックだしぃ」
あたしを『みぃ』と呼ぶのは
『秋山 梨香子』梨香もフンワリとしてて女の子らしいくて可愛い
正直この二人の間にいるとあたしはかなりブスに見える気がする
「つかさ、似合って無くない？
佐々木さんってさ地味だしビミョー」
「梨香も思う。嘉山にはもっと良い女と付き合って欲しかったぁ。みぃも思うよねぇ」
「あ…うん。でも 性格いんだよきっと。」
「うちは思わないなｯｯｯ
なんか陰険そうぢゃん？」
この二人はきっと男がみんな自分の事を好きぢゃないと気がすまないんだと思う
