「今日、俺用事あって
早くあがるんだ。
俺の分まで頑張ってね」


『そうなんですか』




なんか普通に話し掛けられたし
新田さんは別にあたしのこと
どうも思ってないのかな



でも、あたしはめげない!!



今日こそメールアドレス聞くんだっ!!


よしっ!頑張ろ!!


『あの!新田さん』


「どうしたの?」


『あの~メ……。』


「新田くん4時だよ?
上がらなくて大丈夫?」


店長が新田さんに言った。


「あっ上がります!
ごめんね芦原さん
また明日ね!お疲れ様」




『あ~はい。』