「ただいま」、

家に帰るとお母さんが笑顔で迎えてくれた。


「おかえり!もうすぐ夕飯だからね。」

この笑顔をみると学校であったことは


話せない


話したら悲しむ、

自殺さたら悲しむ、

私はどうしたらいいの?

何が正しい答えなの?


どちらにしても私の家族が悲しむのであれば


私が苦しめばいい、

それが正しい答えなのかもしれない。



「どうしたの?最近食欲ないみたいだけど。」

箸のすすまない私にお母さんは問い掛けた。

おじいちゃん、おばあちゃんも心配そうに私の顔を見ている。

そんな時、私は笑顔で


「大丈夫だよ。さっきおやつ食べたから。」

「でも少し痩せたみたいだし、何か悩みでもあるの?」

お母さんはするどい、

だけど、

ごめん、お母さん。

「ダイエットだよ。成功したみたい。」

「無理なダイエットはよくないよ。まだ中学生なのに…」

おばあちゃんが心配そうにしてる。

私は、

「うん、もうやめるよ。お腹も空くし。」

そんな会話の夕飯時、


嘘つきの私、

いつになったら学校の話ができるのだろう?


ベットの中に入ると涙がでてきた。

今だけ泣こう。

明日、がんばるために…