" 永原さんが好きだから避けてるんです"





あたしは永原さんの足の上に紙を置いた



それから泣きそうなのを我慢して頭まで毛布かぶって窓から外を眺めた



外はあたしと永原さんが始めてあった日に見たような青い空だった