頭が混乱している。

朝、見たのは本物だったんだ。

「君、朝僕にぶつかったよね?」

私は、頷くしかできなかった。


美男子は立ち上がって私の手を取った。


「どこに・・・行きたいの?」


私は朝と全然違う態度に驚いた。


「あ、あの・・・・」


「なに?だから、どこに行きたいの?」

再び彼が聞いたけど私は.....

「朝は、すいませんでした!」


てりあえず、謝っておけば大丈夫!!


すると、彼は
「ブッッ・・・・!!」


なんか、笑われてしまった。