あたしはそれ以来恋が怖くなってしまった。 こんな風になるのなら恋なんてしなくてもいい。 いつしかそう考えるようになって。 男の人と話すのさえ怖い。 振られただけ。 そう思うかもしれないがあたしはそれほど本気の恋だったんだ………。 そんな傷ついたあたしの前に迫る光。 光は……あたしの気持ちを間違ってると教えてくれた。 とても…いや、かけがえのない存在。