私はさっきの
お婆ちゃんみたいに



目を見開いた。




「嘘…それって本当?


春子ちゃ―…っ、生きててよかったあ〜」




私も泣いていた。



「本当だよ。ほんに…会えて嬉しかあ〜


本当に
未来から来とったんやね」



「うん。
私も会えて嬉しいよ」



「戻れてよかったの〜」




「ありがとう。春子ちゃんの協力がなかったら…私、戻れなかったと思う」




そうして
再会を喜び、抱き合った。