『そういえば愛。本当に明日からここに住むか?』


「伽依くんは迷惑だろうし自分の家にいてるよ。」





そう言いながらも寂しい気持ちでいた。




『愛が良いって言うなら全然住んでいいんだぞ?』



「本当にいいの?」


『毎日帰ってきたら愛がいるなんてこれ以上の幸せなんてねーよ』


スラっとそんな台詞を言うから私は顔が真っ赤。


『顔真っ赤だぞ(笑)可愛いな本当』



「私ここに住みたい……です。」


『じゃあ明日一緒に愛の荷物取りにいこうな』



「ありがとう本当に……」


嬉しすぎて泣いてしまった