「実は私も言えなかったんだけど伽依くんの事一目惚れだったんだと思う。家の事とか誰にも話したことなかったの。でも伽依くんにはすんなり言えたとき自分でビックリしたんだ。そのときに"私好きなのかも"って思って。」


伽依くんはまっすぐ見つめながら私が話す言葉を頷きながら聞いていた


「そしてさっきのスーパーでの出来事の時。"私好きなんだ"って思って」


顔を真っ赤に染めながらちゃんと言いたい事を言った


『……じゃあ付き合ってくれる?』


私は照れながら頷いた


そしたら伽依くんは私の所へ来てギュッと抱き締めた。