私、 堀川 愛(ホリカワ アイ)
高校2年生。

私は過去にいろんな事があり男が怖い存在だった。
あっでも異性とは普通に喋ったり遊んだりできるんだけど
付き合うのはちょっと抵抗が…


そんな臆病な私の事支えてくれるのは
中学の頃からの親友
有田 未来(アリタ ミライ)だ。
綺麗系で顔が整っていて美人

私には自慢の友達♪

未来も同じ高校で高校生になっても相変わらず仲良し♪





今は4時間目の授業中


はやく昼休みならないかな?
お腹空いたー!

いろいろ考えてたらチャイムが鳴り
私はお弁当を持って未来のクラスへ行った

『未来!ご飯食べよ!』

「愛は本当チャイム鳴った瞬間に教室くるよね」

『だってお腹空いたんだもん』

「じゃあ食べよっか!」


そして食べ終わり世間話をして
楽しい時間を過ごしていた


予鈴が鳴り未来と別れて教室へ戻った

5時間目が始まり少しウトウトしてきていつの間にか眠りについた






ぱっと起きると夕方頃で携帯を開けると
もう夕方の17時だった!
やば!と思いながら受信されていたメールを開けると未来からだった


"気持ちよさそうに寝てたから先帰るね!また明日学校でね♪"


…えー!起こしてよ!



と思いながらも寝てしまったのは私だからしょうがない。帰ろ


私は1人寂しく家へと帰った






今日も家に帰っても誰もいないんだろうなー。



そう思いながらトボトボと歩いていた



…………そのとき。



『ねぇ、そこの女子高生♪一緒に遊ぼ!』


………………だれ?


「いや、遠慮しときます」


知らない男の人に喋りかけられて
動揺しながらもはっきり伝えた





………つもりだった








『いいじゃん!暇でしょ?』



腕をガシッと掴まれて
逃げれないこの状況……


もうやだー…




「離してください!私遊ばないってば!」



『ごちゃごちゃうるせーな!ついてこいよ』



ぐいぐい引っ張られてるけど必死に抵抗した。



……誰か助けてっ…!



"グイッ"







『俺の連れに何か用?』



………………え?



「なんだよ、彼氏いんのかよ」




そう言ってさっきの男は消えていった




助けてくれた人は何も言わずに
歩き出していった。