つい黙ってしまう。

その質問になんて答えれば……(汗)


客席がざわついている。





『SaRA、慶おめでと!』

『おめでと!』

『キャ〜〜〜〜』


パチパチ……



お客さんから祝福の声。

みんな祝福してくれてる。ちょっとホッとした。



私は照れるように笑い、客席に頭を下げた。



慶は今どんな顔してるだろ?

はずかしくて見れないや…





「……どうですか?」

「はい?」


「恋はしてますか?」


ニヤニヤしながら言う紅。




コイツ〜(//)!






「まぁ…ご、ご想像にお任せします(//)」

「同じく。」


!!!