「……なにがオススメ?」


慶はタバコを口にくわえ、メニューを眺めた。




「うーん…行ったことないからわかんないけど、ハンバーグが人気って噂だよ?」

「ふーん……じゃ、カレーにする。」

「・・・カレーかい(汗)」

「ハハ。お前は?」


メニューを私にわたす慶。




「じゃ、私はハンバーグにします(笑)」

「ハハ」


ケラケラ笑いながら、タバコを消す慶。





「メシ頼んどいて。あと風呂貸して?」

「え…うん、いいよ!お湯溜める?」

「いいよ、シャワーで。タオルだけちょうだい…」

「うん!」


乾燥機にかけたばかりのバスタオルを出し慶に渡し、2人でバスルームへ…




「シャワーは…これをひねってね。シャンプーとかはここね!」

「はーい…」

「じゃあ、ごゆっくり〜」

「一緒に入る?」

「ぃ……!?」



ニヤニヤする慶。