「‥‥‥はよ。」

「お…はよ……」


とりあえず、お互い朝の挨拶(笑)




「…じゃ、おやすみ」

「!?また寝んのかい(汗)」

「だって…まだ眠みぃ。今何時?」


私は枕元に置いてある、デジタル時計を見た。




「まだ…7時・・」

「早。」


慶はそう言いながらも、寝転がりながら目をこすり、体を伸ばした。




「て、…ってゆうか、なんで私たちここにいんの?」

「…あ?」

「慶‥ソファーに寝てなかった?」

「……ああ。夜中起きたら、お前も横で寝ちまってたから‥こっちに運んだ。」

「あ…そうだったの‥」


やっぱり寝ちゃったんだ私…




「ふぁ〜あ…」


あくびをしながら頭をボリボリとかき、キッチンへ行く慶。

私も起き上がり、寝癖を手で軽く直したあとキッチンに向かった。


キッチンへ行くと、慶は換気扇の下でタバコを吸っていた。