「…んなもんとってあんのかよ(汗)」

「当たり前でしょ!大事な物だもん!」

「オメェは女子か!」

「じょ、女子です(汗)!」

「ハハ」


ケラケラと笑う慶。




「んじゃあさ…」




その場から立ち上がり、リビングのテーブルに座る慶。




「お行儀わる………ぃ‥ン!」

慶に手を引っ張られ、口をふさがれる私。



2回目のキス・・

またタバコの味がする…






唇を離し、じっと私を見つめる慶。

私は金縛りにあったように、慶から目が離せない……



「…貝殻以外でなにが欲しい?」




「え……えっと・・」


もう欲しいものは手に入れた………なんて、口が裂けても言えないや(汗)