ってゆうか、また見透かされた私!?


カァァと赤くなる顔を、必死に隠す私。


慶はライターでタバコに火をつけ、口から白い煙を吐いた。





「慶、いつからタバコ吸ってんの?」

「…いつからだったっけな・・忘れた(笑)」

「なんだそれ(汗)」

「多分‥高校くらいからだったかな?」

「あ〜いっけないんだ〜」

「うるへ〜」

「あ…でも私も、中学の3年間吸ってたわ(汗)事務所入ってすぐやめたけど…」


ぐれてた時代ね(汗)




「あ〜いっけないんだ〜♪」

「・・・(汗)」


ケラケラと笑う慶。






「彩良。ちょっと来てみ…」

「え?」


慶はタバコを口にくわえながら、手招きをする。



「…何〜?」


私は小走りで慶に近づいた。





「…お前・・こんなネック持ってたっけ?」