テレビから聞こえるホラー映画の音に、ついびっくりしてしまう。



「ハハ…」


慶に笑われた(汗)





「ホラーだめ?」

「…うん。ちょっとね…」


ちょっとってゆうか…かなりね(笑)




「ちょっと外行くか?ちょうど酒も切れたし…」

「うん!」


やった!



私は心の中で万歳をした。

私と慶は上に一枚羽織り、部屋を出た。










「…さっみ。」

「ねっ」


外へ出ると、冷たい風が頬に当たる。




!!

すると、慶が私の手を握り、そのままポケットへ入れた…



「・・・・」