「ホント!?」

「あ…でもこれ2月17日じゃん(汗)バレンタイン過ぎちゃうね…」

「・・・・(汗)」


ハァ…今回ばかりは、神様は微笑んでくれないか・・




“〜〜♪〜♪♪”

すると、紅の携帯が鳴る。


「…ぁ、健二からメールだ…」

「健二?」

「うん…」


紅は、健二からのメールを読む。

私は紅茶を飲みながら、バレンタインのことを考えていた。すると…




「やったねSaRA♪」

「……?」


ニタニタしながら、私に自分の携帯を差し出す紅。




「何…?」

「健二からのメール見てみ?♪」

「???」


私は紅から携帯を受け取り、メールを読んだ。