慶も私と同じ家庭環境だったなんて…想像してなかったな。


なんかおかしいけど、慶と同じ部分があって嬉しい自分がいた…




「…もう3時だ。そろそろ帰るか‥」

「……うん、そだね。」


慶が時計を見ながら言った。



もう3時か…

本当時間たつの早い(泣)





「…そんな顔すんなって(汗)」

「え!!?」

「お前、本当顔に出るな。」

「〜〜〜〜」


慶は笑いながら、タバコをくわえた。

私は恥ずかしくて、慶から目をそらす。





「また近々どっか行こう。また海でも‥どこでも連れてってやるよ」



そう言って優しく笑い、私に手を差し出す慶。



か、かっこいい…