街灯がそこら中に灯され、人々で賑わう街は今しがた輝好がいた場所とは天と地ほどの差がある。
歩いている途中、旅行会社があったのでパンフレットをしこたま鞄の中へ入れた。
マクドに到着すると、すでに凛が2階席に座りチーズバーガーを食べていた。
「よっ!輝好、こっちー」
輝好に気付いた凛が手招きするが、その隣に秋覇の姿はない。
「水城はまだか?」
「んー、そうみたい」
それから数分が経ち、秋覇がやってきた。
「遅れてごめん」
秋覇は席に腰を下ろすと、1枚の写真を取り出した。
「何コレ?」
凛が写真をつまんで上空へかざした。
「僕が相談したいのは、その写真に映っている人のことなんだ」
凛が輝好に写真を渡した。
輝好は写真を見て愕然とした。
映っていたのは1時間ほど前に自分と喋っていた神音だったのだから。
歩いている途中、旅行会社があったのでパンフレットをしこたま鞄の中へ入れた。
マクドに到着すると、すでに凛が2階席に座りチーズバーガーを食べていた。
「よっ!輝好、こっちー」
輝好に気付いた凛が手招きするが、その隣に秋覇の姿はない。
「水城はまだか?」
「んー、そうみたい」
それから数分が経ち、秋覇がやってきた。
「遅れてごめん」
秋覇は席に腰を下ろすと、1枚の写真を取り出した。
「何コレ?」
凛が写真をつまんで上空へかざした。
「僕が相談したいのは、その写真に映っている人のことなんだ」
凛が輝好に写真を渡した。
輝好は写真を見て愕然とした。
映っていたのは1時間ほど前に自分と喋っていた神音だったのだから。