自分でもすごく恥ずかしい事を言ってしまった。

ゆっくり顔を上げると來斗の顔が真っ赤になっていた。


「來斗…?」

すると、來斗が私の事強く抱きしめてくれた。

「ら、來斗…?」

「優珠華が可愛いすぎるのが悪い。」

「來斗っ…んっ。」

來斗がキスしたまま私の事を押し倒した。


「んんっ…。っはぁ。んん…。」

激しいキス。

頭の中がぐるぐる回り出して何がなんだかわからなくなってしまった。

「優珠華。」

來斗は私の名前を呼んだ後起こしてくれた。

「優珠華、好きだよ。大好きだよ。」

強く抱きしめながら言ってくれた。

「來斗、私もだよ。」

そうして私達はまたキスしあった。