すると

音楽室のドアが開いた

がらがら

恋と愛が入って来た

二人は心音以外に誰かいるのに気づいてその人を見る

(顔色悪そうだけど大丈夫なのかな?)

「大丈夫?」

「大丈夫」

そう言うが

ぐ~

「お腹空いてるの?良かったら調理自習で作ったクッキーがあるの、食べる?」

「もらう」

私はカバンからクッキーを出すと渡す
俺たちはもらったクッキーを食べる

サクサク

「美味しい~」

「良かった」