「教室うるさくてねー?だからあたしも屋上来ちゃった♪」


莢乃……エスパー…!?


「そっか…。一緒に食べよ?」
「ありがと♪」


大翔は…、さっきから黙ってる…。


ちゃんと言葉にしてくれなきゃ分かんないよ…。


あたしだって不安になるんだよ…。






あたしの不安はこのあと、さらに大きいものへと変わっていった…。