僕はお風呂で同じ事を何回も繰り返してから部屋に戻った。
思った通り、1回分の薬が残っていて胸を撫でおろす。
それを1粒残して水で胃に流し入れ最後に残った1粒を大事に噛んで飲んだ。
なんとも苦くて仕方がない味が口内に広がった。
「にが…」
白く艶のついた甘いコーティングは気休めにもならない。
寧ろ味が混ざってまずかった。
それを消そうとして、酎ハイをがぶ飲みしたけど全く消えなかった。
僕は吐くまで酒を飲み続けていつのまにか眠っていた。
何時、壊レルンダロウ…
僕ハ僕ガ思ッテイルヨリモ、丈夫ナ健康体ダ……