ほっといてよ…

  黙っててよ…


僕なんて、居なくても変わらないでしょう?

もう死にたい…


消えてなくなれば、


産まれてこなければ…

もっともっと…




“こう”がよかった…

だって。



もっと良く出来た人間なら、僕に全てを選べてたなら…


こうにはならなかったでしょう?




選択肢はたくさんあった。

見ないフリをして、間違えるのが怖くて…



いつも誰かのせいにしてて、それに気がつかないで傷ついたフリをして





終いには逃げた僕を…



どうか許して…