びっくりしない人が居るだろうか?


なんで?なにがあったの?どうしたの?


たくさんの『?』が頭を行き交る。
そこに、大きな雷が鳴った。


真っ白にその世界は光って、僕は目を瞑った。



…っ!

タツヤ、タツヤが居ない…

どこに居るの?


1人にしないで…

嫌だ、嫌だ、1人は嫌いだから…




だから、
僕は僕の為なんかに生きたくなんかないの…


僕なんて…



「僕なんて、消えればいいのに…」




誰もいない空間。

僕の事を知ってる生き物は居ない。



物すらない、ただの闇。


嫌だ…

怖いの…


怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い