仕事休んでまで、色んな所に連れていってくれてありがとう。

きっとたくさん歩いたから、すごく疲れてるんだろうなぁ


「ちーちゃん、今日はありがとう。楽しかったよ」

僕は千尋さんの腕の中でつぶやいた。


「うん、俺も楽しかった。ゆーきも早く寝ろよ。明日は面接だろ?今日たくさん泣いたから、明日は目腫れちゃうぞ、きっと。」


起きてたんだ…。

きっと千尋さんの方が疲れてるはずなのに、僕の事を先に考えてくれてる…



「うん、おやすみ…」


僕は千尋さんに頭を撫でられながら眠りについた。



明日は面接…
12時からだからその後は何しようかな?

家具屋さんは千尋さんが帰ってくる5時半に来るから、その前にスーパーで晩御飯の買い物をしておこう。

何にしようかな………






千尋さんの家に住んでから、毎日眠れてる。

千尋さんが隣に居るだけで、心から安心できてるんだなぁ…