やっと支度を終えたら、もう4時過ぎだった。

支度は何故か、一向に進まなくて大変だった。


僕は急いで家を出て、駅に向かった。


そのままいつものように980円の切符を買って、あの駅に向かう。



だるいなぁ

行きたくないなぁ

めんどくさいなぁ



こんな事、思わないのに…

今日の僕は、意思感情が強い。




この時間の電車は、空いてるからすき。

どんなに傷だらけでも、見てくる人は居ない。



僕は、顔が昨日よりひどく晴れてるのを忘れそうになる。

まぁ覚えていたところで、腫れが治るわけじゃないんだけど…



だれも僕を見ない。

そんな時間を持て余した。