「ダメですよ!何考えてるんですか!」


「いいじゃない!ここ、竜二の管轄でしょ?佑斗の名前出して、佑斗にツケてもらうのよ!」


やけ酒だわ。


「じゃあね」


晴彦を無視して店に入ろうとした時、誰かが腕を掴んだ。


「何やってるんだよ。お前は」