やっぱりダメだったか~。


こういう事には、佑斗はぬかりがない。


いつもいつも思うけど、私は未来の姐さんなのに、何で教えてくれないんだろう。


何も把握出来てないって、けっこうヤバくない?


いいもん。


絶対に聞き出してやる。


それか、愛美に電話でもしてみようかな・・・。


でも、妊娠中なのに、変に心配させてもな~。


う~ん。


どうしようか・・・。


そう考えていた時、携帯が鳴った。


見ると、それは愛美からの着信だった。