屋上は開いていてためらいもなく入っていった








「あれ、美弥?」







屋上には流有がいた








「お、おはよう」






平気なフリして挨拶をした







「おはよう」








「何してるの?」







「んーサボり?」






そう言って流有は隣をたたいた